ナンバープレート 希望
ナンバープレートの数字、明らかにこれは意図的に狙っているなと思うようなものがありますよね。
例えば、同じ数字4桁などです。
つまり、自分で希望した数字を利用できるということになります。やり方を調べてみました。
希望番号制度
この、番号を自分で選択するために利用するのが、「希望番号(ナンバー)制度」です。人気の番号は抽選、それ以外は払い出しされていなければ、希望すれば取得することができます。
詳しくはこちらのページでご確認いただけます(申込先も掲載されています)。
↓
希望番号申込サービス(GCAA0101)
神奈川県の例
希望ナンバープレートは、予約時に代金を支払う必要があります。
窓口で申し込み – 神奈川県自動車会議所(2018/8/6にアクセス)によれば、
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◆登録自動車
〈大型〉
・ペイント式:4,840円
・字光式:6,260円
〈中型〉
・ペイント式:4,100円
・字光式:5,300円
◆軽自動車
〈中型〉
・ペイント式:4,100円
・字光式:6,500円
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となっていました。前後2枚の金額だそうです(1枚だけ購入するという状況がどういうものなのか、私には分かりません)。
※金額は改定の可能性があり、都道府県によっても異なります。正確な情報は、該当する地域の希望番号予約センター等にお願いいたします。
ナンバープレート 特別仕様
ナンバープレート オリンピック
オリンピック記念ナンバー(オリンピック・パラリンピック特別仕様ナンバープレート)というのが、現在交付されているそうです。
番号はもちろん、「20-20」です。
こちらは番号だけでなく、プレートにオリンピック・パラリンピックのロゴが入った特別なデザインとなっています。
ロゴのみのものと、背景に柄の入ったものがあります。なお、図柄ナンバーには字光式は無いそうです。
ナンバープレート ラグビー
もう一つ、特別仕様のナンバーが、「20-19」です。こちらは、ラグビーワールドカップの開催年になります。
ロゴのみのものと、背景に柄の入ったものがあります。
特別仕様のナンバープレートの申し込み
こちらのページから申し込みができます。
↓
図柄ナンバー申込サービス(GKAA0101)
ナンバープレート 保存
特別仕様(図柄ナンバー)のラグビーナンバープレートは、穴をあけた上で返却してもらうことが可能です(ナンバー返却サービス)。これは、無料のサービスです。
また、穴をあけてもらうことはできないものの、自分で空けておけば通常のナンバーも返却してもらって保存しておくことが可能だそうです。(関東の場合。参考: ナンバー返却サービス | 自動車登録、車庫証明、運送業等の許認可は行政書士法人山口事務所)
ナンバープレート 意味
ナンバープレートの数字や文字の意味
ナンバープレートの文字や数字は、それぞれこんな役割になっているそうです。
〈上の段〉
・文字:運輸支局又はその自動車検査登録事務所
・数字:自動車の種別による分類番号※
※普通車で乗用車は3始まり、小型乗用自動車は5または7始まりというのは聞いたことがありました。
〈下の段〉
・文字:自家用、事業用などの区別。例として、レンタカーは「わ」「れ」だそうです。
・数字:一連指定番号
ナンバープレート 封印
後ろのナンバープレートには、「封印」が施されます。これは法律で決まっているので必ずされているはずです。
ナンバープレートは上部に左右2箇所、ビス留めされていますが、そのうち一つに対して、金属製のカバーのようなものが取り付けられているはずです。それが封印です(前のナンバープレートにはなく、後ろのみです)。
まとめ
ナンバープレートの数字を自由に決める方法が気になって調べてみたところ、オリンピックの記念ナンバーが存在したり、ナンバープレートを取っておく方法があったりと知らないことが色々と分かりました。
「封印」なんて、必ずあるはずなのにこれまで気にしたこともなかったです。
身近なものも、調べてみると仕組みが分かって面白いですね。