毎年夏になると見たくなるアニメがあって、今、最初から動画を見返しています。
それが、「スラムダンク」です。
主人公は高校に入ったばかりの桜木花道。すぐに喧嘩をする、授業は真面目に受けないという問題児ですが、赤木春子のすすめにより、バスケットボールを始めます。
最初は春子の気を引きたいがためにやっていたバスケットに、いつしかのめり込んでいく花道。
流川楓、仙道彰ら、ライバルたちのすごいプレイに触れて初心者とは思えないスピードで上達していきます。その姿は正に天才。カッコつけて派手なプレイばかりしたがっていた花道も、徐々に地味な基礎練習もしっかりとやるようになっていきます。
湘南の街が舞台となっているので、海の見える電車に乗るシーンがあります。青春です。
それから、このアニメ、試合になるとものすごく時間が進むのが遅くなるのです。ドラゴンボールもなかなか話が進まないアニメでしたが、スラムダンクも極端に進みが遅くなります。
もしバスケットを実際の時間の進む速さで描いてしまったら、スピードが速すぎてついていけなくなってしまうと思います。選手の複雑な心理、そして細かい一つ一つのプレイ。
それらが細やかに描かれているが魅力なのです。
そして、真剣に勝ちを目指す選手達の台詞はみんな名言です。
何度見ても、本当に名作だなと思います。